【部分切開法】
まぶたに1ヶ所、7〜15mm前後の小ー中切開を加え、直視下にまぶたを糸で止め二重に致します。取れにくい、はっきりした二重を作ることが可能です。術後の腫れも切開法の中では軽度です。局所麻酔下で行い、手術時間は30〜40分です。傷跡は二重のラインになるためほとんど目立ちません。
埋没法で元に戻った方や 元に戻るのが心配の方にお勧めです。また同時に腫れぼったい方は脂肪を抜くことができます。抜糸は7日前後になります。
【マイクロ埋没法】
まぶたに2ヶ所、1,2mm前後のピンホールを加えます。顕微鏡下に眼輪筋および瞼板前組織といった二重になるのを妨げる組織を除去したのち埋没法にて二重を作る方法です。
切開まではしたくはないが しっかりとした二重を作りたい方にはお勧めの手術です。
埋没法と部分切開法の中間に位置する最新の手術方法です。
切開をするわけではないので 抜糸の必要も無くまた傷も気になりません。腫れも埋没法と同じ程度です。
【全切開法】
切開法は、眼瞼に切開を加えて二重をつくります。余分な皮膚や脂肪も同時に切除しますので,二重の手術の中では、一番くっきりとした深い二重を作ることができます。
まぶたが腫れぼったい人、たるみが多い人、埋没法では、はっきりとした二重にならない人に適しています。
局所麻酔下で行い、手術時間は1時間前後です。
さらに蒙古襞の修正も同時に行うこともできますし(目頭切開)、もし必要であれば脂肪をとることによって眼瞼を薄くすることも可能です。切開法の欠点として、眼瞼部に残る傷のことがよく挙げられますが、丁寧に縫合された場合においては 二重のラインになりますので時間とともにほとんど目立たない傷跡になります。
眼瞼下垂症について
眼瞼下垂症の方は二重瞼にしても眼が大きくならずパッチリしません。
眠たそうな眼、眉を上げてものを見る、額にしわがよる、埋没法をしてもすぐに戻る、黒目が半分近くまで隠れている・・・方は 眼瞼下垂症の可能性があります。
眼瞼下垂症は健康保険での治療が可能ですのでご相談ください。
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