人工乳腺(インプラント)の種類 現在使用可能なインプラントの内容物には1.生理食塩水、2.ハイドロジェル、3. シリコンジェルがあります。それぞれの特徴を説明します。 1. 生理食塩水を内容物としたインプラント 生理食塩水法とは、人間の体液と同じ浸透圧濃度の生理食塩水を注入する方法です。医療用として広く使用されていますので、万が一漏れ出しても体内へ吸収され尿として排出され安全です。柔らかさに関しては、水そのものは粘性を持たない液体ですから非常に柔らかいのですが、粘性が無いサラサラと流れるような感じが少し自然さに欠けるきらいがあります。水が波打つのを皮膚科から分からなくするため 大胸筋下の深い部位に挿入するのがお勧めです。 2. ハイドロジェルを内容物としたインプラント ハイドロジェルとは生理食塩水に、高分子ポリマーを加えてジェル状にしたものです。現在、さまざまな医療現場でハイドロジェル製品が活躍しています。ハイドロジェルは完全な組織適合性があり、組織に吸収され体外に排泄されます。 3. シリコン(silicone)を内容物としたインプラント シリコンとはケイ素と酸素の共有結合を基本とする有機ケイ素樹脂のことです。 シリコンを内容物としたインプラントには2種類あります。シリコンの流動性が強い(液状)タイプとシリコンが流動しないコヒーシヴタイプです。コヒーシブシリコンバッグは、人口臓器などの医療製品に使用されるシリコン製の極薄いバッグに、米国FDA認可の安全性の高いシリコンが結合状態(寒天状)で入っています。柔らかさという点においては液状タイプが優れていますがコヒーシヴタイプは流動性に欠ける分、シェルの小さな穴で流れ出ることはありません。その観点から言うとコヒーシヴタイプのほうが安心度はやや高いかもしれません。 安全性 触り心地ともよく 一番お勧めのバッグです。